この記事は、『FiiO DM13』をAliExpressで購入して、有線イヤホンで日常的に使っている私の「購入メモ兼レビュー」です。
結論から言うと、CD資産がそれなりにあって、コンポを置くスペースは取りづらいけれど「イヤホンで、きちんと音楽を聴きたい」人には、かなり良い選択肢だと思います。
1. 購入情報:AliExpressのどこで買った?いくら?何日?
『FiiO DM13 BT』ではなく『FiiO DM13』を購入しています。あえてBluetoothなしのモデルを選んでいます。
購入先はAliExpressの 「BrightAudio Store」 です。
- 購入価格:16,900円
- 到着まで:8日
国内には公式代理店(エミライ)ルートがあります。
正直「海外からは送ってこないのでは?」と思ったのですが、普通に発送されて無事に届きました。ここは安心材料でした。
アリエクが心配な方は「楽天リーベイツ」を通しておくと、少し安心かも。ポイントも貯まります。
届いたら最初に見たポイント(初期不良チェック)
梱包はかなりがっちり、丁寧。
海外通販は、届いた直後のチェックが大切です。私は次を確認しました。
- 外箱と本体の傷(特にフタ周り)
- 電源が入るか
- CDを読み込むか(手持ちのCDを2〜3枚)
- ボタン操作(再生・停止・曲送り)
- 出力(3.5mm/4.4mm)
結果として、私の個体は問題なし。いまも普通に使えています。
ここ最近のAmazon配送の酷さを考えると、アリエクの方が安全に感じますね。
2. 迷った機種(ライバル)と、最終的にDM13にした理由
私が最後まで迷ったのは、次の3つです。
- SMSL PL100 CD プレーヤー
- Instant Disk Audio-CP1
- MOONDROP(水月雨)DISCDREAM 2 ULTRA
SMSL PL100は、海外のブログで「分解してみたけどあまり良くない」みたいなのを見たので減点。
Instant Disk Audio-CP1は、デザインは優れているが割高。
MOONDROP(水月雨)DISCDREAM 2 ULTRAは、最後まで迷ったけど価格で断念。アリエクで買うのが難しいのも減点ポイントでした。
私の基準
私の場合、最初からBluetoothを重視していません。
理由は、耳元にリチウム電池を入れることに抵抗があるからです。ワイヤレスイヤホンは、便利さよりも怖さが先に立ちます。
それに、Bluetooth機能が増えるほど、故障や不具合の可能性が増える気がしてしまいます。
私は基本的に、単機能の製品が好きです。
DM13にした決め手
決め手は、次の3つでした。
- 4.4mmバランス出力がある
- 蓋が透明(スケルトン)
- よくわからないメーカーの“令和最新版”枠ではない(安心感)
私はすでにUSB DACで4.4mmバランスを使っていて、イヤホン資産がありました。
3. 私の使い方
私のDM13の使い方は、とても地味です。
家事が終わって、お風呂も入って、わんこが寝る前のほんの少しの時間。だいたいアルバム1枚、50分くらいのんびりする。
スマホで聴くと、便利すぎて、どうしても「聞き流し」になってしまいます。
でもCDだと、曲順ごと受け取れる。
アルバムをひとつの物語として、ちゃんと終わりまで連れていってくれる。
歌詞カードを見てもいいし、本や雑誌を読みながらでもいい。
ただ、その時間だけは、ちゃんと自分の時間になる。
この感覚が、私にとっては何より大きいです。
4. 有線(4.4mm)で聴いたときの所感
私は4.4mmバランスで聴いています。
使っているイヤホンは、次の3つです。
- AROMA AUDIO ACE
- TRN Conch
- CCA LYRA(アダプター使用)
音の傾向について
ここは正直に書きます。
私は、他のCDプレーヤーを並べて比較試聴していないので、音の傾向を断定するのは難しいです。
さらに、イヤホンで聴こえ方が本当に変わるので、「DM13の音はこう」と言い切るのは、私の中ではあまり誠実ではない気がします。
ただ、ひとつだけ言えるのは、イヤホンでCDをしっかり聴きたいという目的に対して、不満がない、ということです。
気になる点(私の場合)
イヤホンをしていないときは、ディスクが回っている音が少し気になることがあります。
逆に言えば、普通に置いて使う限り、音飛びなどのトラブルは特にありません。
海外レビューの整理(ロジカルマトリックス)
私は単機能寄りの道具が好きで、有線で完結する気持ちよさを大事にしています。その前提でDM13を選び、いまのところ大きな不満はない。
ただ、音については便利な言い切りをしたくない。イヤホンや聴く環境で印象が変わるし、他機種と並べて比較したわけでもないので。
そこで、私の感想は感想として置きつつ、海外レビューの評価ポイントを同じ枠組みで整理しました。表で全体像をつかみ、短評で要点を拾えるようにしてあります。
ロジカルマトリックス
| 評価観点 | Headfonics | Headfonia | Darko.Audio |
|---|---|---|---|
| 入出力の充実(3.5/4.4など) | |||
| 出力パワー/駆動力(鳴らしやすさ) | |||
| 音の傾向(ざっくり) | |||
| 中域(ボーカル等)の見通し | |||
| 機能性(リッピング等の“できること”) | |||
| 電池・省電力まわり | |||
| 価格への納得感 |
各メディアの要点
Headfonics
- 総じて肯定的
- 機能面のまとまりと使い勝手を評価している印象がある
- 音は聴きやすい方向、出力や省電力モードにも触れている
- 「価格に対して満足」というニュアンスが出やすい
Headfonia
- 入出力の充実を中心に、設計の良さを拾っている
- 細かな欠点探しというより「この価格帯でこの構成は嬉しい」という方向
- ポータブルCDプレーヤーに何を求めるかの整理に向いている
Darko.Audio
- 出力や鳴らし方について具体的な言及がある
- 音のニュアンスは「条件つき」の書きぶり
- 低域は好意的だが、中域(特にボーカル)は好みが分かれそうなコメントがある
- ただし価格を踏まえた評価も入っていて、全否定ではない
Audiophile-Heaven
- 「楽しく聴ける」方向の言葉が多い
- 音楽的な満足(ノリ・勢い)を押している印象
- 細かい分析より「聴いていて気持ち良い」という評価が中心
6. 合う人/合わない人
合う人
- CD資産が多い
- コンポを置くスペースがない
- 有線イヤホンで集中して聴きたい
- 4.4mmバランスのイヤホン資産がある
- 余計な機能を増やしたくない(単機能が好き)
合わないかもしれない人
- Bluetooth前提で使いたい(私はここを評価していません)
- スピーカーで部屋鳴らししたい(用途が違う)
- 無音の部屋で、本体の回転音が気になりやすい
7. CDの楽しさ(サブスクと違うところ)
最近、仕事帰りにブックオフでCDを買って帰るのが、とても楽しいです。百円で出会えるアルバムがあって、そこから世界が広がっていく。
気に入ったアーティストがいたら、過去のバンド歴を辿ってみたり、似ているバンドを探してみたり。
ィグる時間も楽しいし、机の上にCDを置くだけで少し気分が明るくなる。
アルバム1枚を、物語として受け取る。歌詞カードやジャケットや帯まで含めて楽しむ。
この凝縮した体験が、私にとっては、サブスクとは違う魅力です。
そして、その感想をXに流すと、同じ時代を聴いてきた人が反応してくれて、会話が生まれます。
CDプレーヤーはCDを聴く機械でもあるけれど、時間を豊かにしたり、思い出を増やしたり、コミュニティの幅を広げたりする道具でもある。
私はいま、そんなふうに感じています。
8. まとめ
FiiO DM13は、音を良くしたいけれど機材を増やしたくない有線イヤホン派にとって、ちょうど良い落としどころだと思います。
AliExpressでも問題なく届き、普段使いで困ることもほとんどありません。
CDを聴くこと自体は昔から変わらないのに、聴き方を少し整えるだけで、夜の楽しみが増えました。
