皆さん、最近「円盤」回してますか?
サブスクで無限に音楽が流れてくる生活も快適ですが、あえて物理的なCDをセットして、回転音とともに音楽を浴びる。
この「手間」こそが、推しと向き合うための聖なる儀式だと思いませんか?
そんなわけで、私も最近ポータブルCDプレーヤー「FIIO DM13」を導入したのですが、使い始めてすぐにある種の「絶望」に直面しました。
「……待って、止まり方がわからない」
再生ボタンはある。音量もある。曲送りもある。なのに、「停止(STOP)」ボタンだけが見当たらないのです。これ、今の私たちの社会の縮図すぎませんか?(また主語を大きくしてしまいましたが、聞いてください。)
走り出すことは推奨されるのに、止まり方は誰も教えてくれない。音楽も仕事も、一度始めたらエンドレス。
「まさか、電池が切れるまで推しの歌を聴き続けろという、公式からのスパルタなメッセージなのか……?」
と、割と本気で深読みして焦りました。
けれど、調べた結果、そこには非常に「物理的」かつ「納得感のある」解決策が隠されていました。
結論から申し上げます。
CDの回転を止める、その「隠しコマンド」はこれです。
いちばん左端の【電源ボタン】と、いちばん右端の【ディスプレイボタン】を、同時に押す。

これ、すごくないですか?
左端と右端。「始まり(電源)」と「表示(ディスプレイ)」を同時に押さえることで、初めて時間は止まるのです。
これを知ったとき、私は妙に感動してしまいました。
ワンボタンで簡単に止まれると思うなよ、という機械側の意思すら感じます。(うまく止まらないときは、2つのボタンを少しだけ「しっかり」押してあげてください。相手は機械ですが、対話だと思って。)
もちろん、一時停止のまま蓋をパカッと開けることも物理的には可能です。
でも、高速回転している推し(CD)を無理やり止めるのは、やっぱり心臓に悪い。
「回転を止めてから、次の円盤に入れ替える」
この一呼吸置くプロセスこそが、機械を長持ちさせ、ひいては私たちの「推し活」を長く続けるための秘訣だと思うのです。
もしDM13をお持ちの方で、「止まらない!」とパニックになっている方がいたら、ぜひこの「両端同時押し」を試してみてください。
慣れると、この「あえて止める」操作そのものが、次の曲へ向かうための心地よいリズムになってくるはずです。
私たちは、いつだって自分の意志で回転を止められる。
そう思えるだけで、明日もまた頑張って働ける気がしませんか?(それは言い過ぎでしょうか?)
それでは、よきオーディオライフを。
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そもそも私がなぜこの「沼」ことDM13に足を踏み入れたのか。AliExpressでの購入レビューも、熱量高めに書き残しています。
